シンギュラリティで活躍する子供とは!?
2045年問題というのを聞いたことがありますか?
人間の脳と同レベルのAIが誕生する「シンギュラリティ」が訪れる時点が2045年と推測されているそうです。
世の中の約5割の仕事がコンピュータに代用され、私たち人間がする仕事は精査されていきます。
エストニアという国では「税理士」という職業がすでに消えています。日本では、高ステータスとされる仕事も無くなっているのです…
企業の生存率も今後下がる事が予測されています。現在では、企業が10年間生き残る確率は6.3%、20年生き残る確率は0.4%です。大半の企業は10年で消えてしまうのです!
今の子供たちが社会人になる頃には、間違いなく「知識を活用した職業」は消えるでしょう。
自分で知識を学ぶよりも、Googleで検索した方が速くて正確ですよね。しかし、インターネットの情報の正誤を自分なりに精査したり、検証する能力がなければ情報に振り回されてしまします。これからの時代は、勉強して大量の知識を得たり、計算力を上げることは意味が無い時代になります。
では、これからの時代に重宝されるスキルは何だと思いますか?
これからの時代は、先ほどもふれましたが、大量のデータを処理する能力やAIや情報を適切に活用する能力が必要とされます。さらに、人間としての最大能力である心の強さ(セルフコーチング力)が求められル時代になります。
成績アップや合格を目標とする塾が言うのもおかしい話ですが、学歴があっても社会のリーダーにはなれません。受験テクニックよりも、「努力」や「忍耐力」、「大量行動力」、「環境適応力」、「思考力」、「情報処理能力」といった部分が重視されることは間違いありません。
子供たちは、お父さん・お母さんの時代とは全く異なる(恐ろしく流れが速い)時代を生きていかなければなりません。社会もどんどん2極化していきます。親が昔と同じ感覚で、子供の進路を安易にアドバイスできない時代になりますので、気をつけたほうがいいかもしれません。