あなたは、誰かに悪口を言われたことがありますか？そのときどんな気分でしたか？

　誰もが1度は経験があるでしょう。誰かが陰で悪口を言っているという噂。ネットやライン上での文字による嫌がらせ。そんな経験をした時は、気分が落ち込み、無気力になり夜も眠れなくなります。食欲もなくなるかもしれません。

　私たちが普段何気なく使っている言葉は、破壊力抜群の兵器なのです。使い方を間違えると、自分や友人を傷つけてしまう可能性があります。ちょっと大げさに言いましたが、そのくらい言葉には力があるのです。

　私たちは日常、脳の２・３％しか使っていないと言われています。ところが言葉の使い方を間違えると、脳の動きが２％以下になります。「無理」、「めんどくさい」、「嫌だ」などの否定的な言葉を使うと、脳は言葉の通りに反応し、脳の活動にブレーキをかけます。次に、ブレーキをかけられた脳は体の各所に命令を出します。「行動するな」と。そんなプロセスで、あなたのやる気がどんどん低下しているのです。

不思議ですよね！

お母さまたちも、お子さんやご自身についついネガティブな言葉を使ってしまいがちならば、気を付けましょう。

言葉の通りに脳が反応します。ですから、楽しい一言や笑顔の絶えない人といれば自分自身もそうなれます。自分自身が幸せのシャワーを自分に浴びせていれば、自分もお子さんもきっと幸せになれます。

脳は正直だから、いった言葉に騙されます。

ぜひ、心掛けてみてください！

　まとめ：プラスの言葉を使って脳の機能を活性化させよう。その結果行動力が上がり、やる気が出ます！！