高校受験期や大学受験期に保護者、多数のお母さんから相談をうけます。 子供が思い通りに育たない！ そう思っているお母さん、それって実はあたりまえのことなんです！ 思春期を迎え、子供が大人になる成長過程でお母さんの思い通りに育つこと自体がないと思うのです。 自分のことを振り返ってみてくださいね。 子供の頃、親が望んだ通りの子供になろうとあなたは思いましたか？ 学習にしても、親がやれというほどに、子供を管理すると思うほどに難しいのです。 親から、自立する過程だと思って見守るということも大切なことだと思います。 あるお母さんは、 私には子供の気持ちがわからない！！ と悩んでいました。 でも、お母さんがちょっとコーチングで気持ちを整理したときに、 私は子供に思い通りになって欲しいと思っていただけなんだ。。。小さな頃から、自分の思うようにさせてきたような気がする！ という事実にきづいたときに、お母さんが変わるんですよね。 そのことにお母さん自身が気づき、本当にあなたのことが大好きだし、信じているというメッセージを送るように心がけただけで、親子関係のギクシャク感がとれてきたという嬉しい報告。 自分では気づかない思い込みが子供の心を縛り付けてしまうことがあるという事実にきづいたというメッセージ。 多くの人が良かれと思って、子供にはアドバイスしてしまいます。 でもね、親子関係は近すぎるからこそ、有効な場合もあるし、ギクシャクしてしまう場合もある。 youメッセージではなく、Iメッセージを心がけたほうがとても子どもの心には心の声が届きます✨ こうしたほうがいい。 なんでしないの？ お母さんはあなたのためを思って言っているのに！ この言葉を お母さんは、〇〇したほうがいいと思うよ お母さんは、あなたのことを心配しているというお母さんの心の言葉を伝えるだけで関係はぐんと変わるんです。 お子さんのなかに、いいところを見つける目をもってくださいね。 あなたが大好きなお子さんだから、信じてるというだけで違うと思います みんな、迷っているし、親と同じように子供も迷っています。 一緒にそばにいて、あれこれやきもきするのでなく、信じて見守る覚悟も必要なときもあるんですよね。 子育てって思うように行かないのがあたりまえ。 親と同化するほうが、難しいし、怖さも潜んでいるんです。 一人で子育て悩まないでくださいね。 みんな親は悩んでいるし、子供もなやんでいる。 ことはがけを気をつけるだけで、関係性は良くなります。 子供の心の声に耳を傾け、その言葉に共感してあげてくださいね。