シンデレラはなぜあそこまで王子に探し求められたのか?
こんにちは。平山です。
中学生はもうすぐ期末テストですね!
ところで、質問です。
「シンデレラはなぜあそこまで王子に探し求められたのか?」
王子の一目惚れ?
ダンスが上手だったから?
やっぱり可愛いかったから???
王子なんだもん。
周りに綺麗な人なんていっぱいいるはず。
なのに、なぜたった数分踊っただけの子を、手がかりが片方の靴だけなのにも関わらず、
王子という地位を利用して(笑)、町中探し回ったのでしょう?
忘れられなかったから…💕
ですね😌
そして、実はそこにはちょっとしたカラクリがあるのです。
・・・・・・・・・・
さて、話は変わりますが、
勉強に限らず、ゲームでも、読書でも…
「キリがいいところまで」って思いませんか?
仕事や家事だってそうですね。
「お風呂入ってきなさーい」
「ちょっと待って〜これが終わるまで!」とか。
「ここまでやっちゃってからコーヒー飲もう」とか。
だけど、一度休憩に入って、お茶飲んだり、お友達と話したりすると…
だんだんさっきのやる気がなくなっていくのを感じたことってみんなあると思います。
じゃあどうしたらいいか…それは。。
キリがわるいところでやめる!!
キリが悪いって、このページとかこの問題までとかじゃなくて、
思い切って計算の途中とか、問題文読んだとこまでとか。
そのくらい中途半端でOKなんです。
えーー!なんか気持ち悪い… って思いましたか?
それがいいんです!🙆♀️
だって、気になってしまって、
休み時間なのに、あれはどうやって解くのかなって頭の片隅で考えてしまう。。
だからこそ再開した時に、すんなりと戻れるのです。
ジグソーパズル、あと一個で終わるのにそこでやめさせられたら…早くやりたくてしょうがないですよね。
参考書はすぐ手放せても、推理ものの小説が止まらないのは、犯人が最後までわからないからですよね。
SNSだってそうですね。
いつまでもスクロールしていけば、どんどん新しい情報が出てきて、キリがない。
ゲームも1つのステージやミッションをクリアしても、すぐ次が始まっちゃう。
だから気になって、ついついやりたくなってしまう。。。
いや実はそれ…ついついじゃないの。
ちゃんとそうなるように作られているんです。
さぁそろそろ、王子がシンデレラを探し求めた理由。。
わかってきましたか?😊
そう、キリがわるかったから…なんですね!
やり切ったことよりも達成できていないことのほうが、より強い印象として残るという現象を、
「ツァイガルニク効果」と呼びます。
実はこれね。
恋愛でも当てはまるんです。
いいところで(笑)、急に去っていってしまったから、
王子は気になって気になってしょうがなかったわけです。
悲しいことに、乙女心がちょっともうよく思い出せない平山としては、もしそうだとしたら、
キリがよくなってしまった(結婚後の)二人の関係が、非常に心配だったりするのですが😅
それはさておき。
キリがいいところでやめること(時)と、
キリが悪いところでやめること(時)を
上手に使い分けてみてはいかがですか?
ツァイガルニク効果、ぜひ試してみてくださいね✨
あ、恋愛もいいけど、ぜひ勉強で試してねーーー笑