塾長ブログ

【“絶対に”必要とされるようになった英語】


 2021年度に中学校の教科書が改訂されたことで、中学1年生の英語の授業に全くついて行けない生徒が多く見受けられるようになりました。platzに来る生徒でも、やはり「英語が苦手」という生徒が一番多いです!

 英語と数学は積み上げ教科なので、中1の内容が分からなければ、中2の内容も分からなくなってしまいます。つまり中1でつまずくと、その後入試までずっと苦手になってしまいます。数学はやり方を覚えて学習すれば、ある程度の復活は可能でが、英語はそう簡単ではありません。英語の苦手を改善するには、数学の倍以上の時間と努力を要します。

 英語は、発音や意味、スペル、文法、語彙など複雑な要素が絡んでいる上に、暗記がベースの教科です。テストで「やばい」と思った時にはすでに「かなり危険」な状態になっています!

 小学校4年生頃から英語に親しむような習い事を始め、英単語をある程度(300語くらい)書ける状態になって中学校にすすむことをお勧めします。近頃では、小学生で、英検5級・4級を取得する子供もも多く見受けられるようになりました。
中学校では昔は「3級まで取得できれば」というのが普通でしたが、今では準2級の取得者が増えてきています。

2022年からは高校の教科書改訂がありました。必要語彙数は高校生で5000語。改定前より2000語も多いなっています。それに伴い準1級の取得を目指す高校生が非常に増えてきています。

 英語は語学です。毎日の継続力がものをいいますし、英語の型を覚えるととても楽になります。
英単語を毎日書いて、ラインで提出してくれる塾生が増えています。
英単語や音読は15分からでもいいので、毎日学習することが大切です!
継続は力なり!

頑張ってほしいと思います。



■フォニックス」のマスターと「速読」「対訳音読」で対策をするといいてですよ!
英語を使ったゲームや歌など活動型授業が中心の小学英語、そして読み書きの文法を重視する中学英語との学習ギャップは、これまでも問題視されてきました。今回の教科書改訂により中学英語がさらに難しくなったため、事態が深刻化してしまわぬよう十分な対策が必要です。

まずは何といっても読み書きです。小学生のうちから、アルファベット、ローマ字の読み書きを完璧にマスターしておきましょう。英単語の中には「piano(ピアノ)」のようにローマ字だけで読み書きできるものもあり、英語を学ぶのに必要な基礎となります。

次に「フォニックス」と呼ばれる英語独特の読み書きのルールをマスターしましょう。例えば、nameは「a」の部分をアルファベットの読み方と同じく「エイ」、appleは「a」の部分を「ア」、dayは「ay」の部分を「エイ」と読みます。このように、neimではなくname、deiではなくdayとローマ字のように書かないのは、フォニックスと呼ばれる英語独特の読み書きのルールがあるからです。

フォニックスに基づいて英文を正しく読めるようになるには、まずは「音読」の練習がおすすめです。最初はゆっくり丁寧に、慣れてきたらストップウォッチでタイムを計りながら「速読」してみましょう。教科書の英文を何秒で読めるか、タイムトライアルするのもよいでしょう。

速読ができるようになったら、英文を読んでその日本語訳を言ってみる「対訳音読」をやってみましょう。例えば、「I study math every day.=私は毎日数学を勉強します」「What club do you want to join?=あなたは何部に入りたいですか」というように、英文を読んだら必ず日本語に訳してみるのです。 意味(和訳)のわからない英文を読んでも頭に入らないためです。余裕のある人は、和訳を英文にする「逆対訳」もおすすめです。

英語の勉強というと、とにかく単語や英文をノートに書きまくるといった物量主義をイメージする人が少なくありません。しかし、フォニックスをマスターすれば、知らない単語でも読み方や書き方を推測することができます。また、音読だけでなく「速読」を意識することで、英文を速く読めるようになります。

そうなると、英語の勉強が格段に楽になります。こうしたひと工夫を加えることで、中学英語でつまずくことが少なくなります。いまのうちから効果的な対策をしておきましょう。

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