PLATZ STORY

私、暗記が苦手なんです

4/21の上毛新聞に「特性に合う暗記方法を探そう」というタイトルで、「認知特性」に関する記事が掲載されていました。

この「認知特性」は、受験を控える学生はもちろん、大人の人たちも使える知識ですので、暗記のメカニズムについて興味のある方は最後まで読んでみてください。

ではいったい「認知特性」とはなんでしょうか?

「認知特性」とは、感覚器から入ってきたさまざまな情報を記憶したり、その情報を脳内で理解して、実際に表現したりする能力のことです。つまり認知特性とは「物事を記憶・理解・表現するにはどういうやり方が一番適しているのか?」という特性になります。さらにこの「認知特性」には特筆すべき特徴があり、人それぞれ得意な特性が違っているので注意が必要となります。

たとえば、「文字だけの説明では理解しにくい」と考える人がいる一方で、「グラフや絵だけでは理解しにくく文字による説明が必要」と考える人がいます。このように認知特性は、個人個人で得意な感覚器が違っているのです。

 

医学博士・医師の本田真美氏によれば、こういった特性は「視覚優位」「聴覚優位」「言語優位」と大別でき、さらにもう少し細かく見ていくと、以下の6タイプに分けることができるそうです。

視覚優位者
1)写真(カメラアイ)タイプ:写真や絵など二次元で考える
2)三次元映像タイプ:空間や時間軸を使い三次元で考える

言語優位者
3)言語映像タイプ:文字や文章を映像化して考える
4)言語抽象タイプ:文字や文章を図式化して考える

聴覚優位者
5)聴覚言語タイプ:文字や文章を音として情報処理する
6)聴覚&音タイプ:音色や音階など音楽的イメージを脳に入力する

(参考:ダ・ヴィンチニュース|あなたに最適な記憶法も分かる!?自分の「認知特性」を調べてみよう

人間は、これらのタイプのうちどれか、あるいは状況により複合的に当てはまると言われています。自分がどのタイプの人間で、どのような情報処理の仕方をすれば理解しやすいのかを知れば、勉強や仕事に取り組む際、効率良く進めていけるようになります。

自分はどのタイプなのかわからない場合、認知特性を測るとても簡単なテストがあるので、試してみてください。検索すれば色々なサイトが出てきますよ。

以上、栗原がお伝えしました。

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