中学部、高等部の様子を簡単にご紹介したいと思います。

 今、中学１年生～高校3年生が約６０名が、学年の垣根を超え、授業中は私語もなく1つの空間で集中空間をつくりあげています。高校や大学受験の生徒とともに意識高くみんなで切磋琢磨しながら学ぶ喜びを実感しています。中１、２年は期末テストが近いので、猛勉強中！

生徒たちは、オンとオフの切り替えが上手にできる素直でいい子たちです。

集中してその時間の課題に取り組んでいる生徒たちも、休み時間には学年の垣根を越えて仲良く和気あいあいと過ごしています。

 

ところで話題は変わるのですが、みなさんは

授 人 以 魚 不 如 授 人 以 漁　

という老子の言葉を見たことがあるでしょうか？

直訳すると「魚を与えるのではなく、魚の釣り方(漁の方法)を教えなさい」という感じの日本語になります。

この言葉の意味は「ある人に魚を一匹与えれば、その人はその日一日食べることができる。しかし、魚のとり方を教えれば、その人は一生涯食べていくことができる」ということです。

この塾で勉強している生徒たちは自分でできるところはどんどん進み、わからないことをどうやって調べたらよいかという方法、つまり魚のとり方を教わっています。

もちろん、学校の次のテストの点数が上がることは大切です。でも、テストの点数を上げるために、ただ答えを教えてもらうだけで十分でしょうか？

学生なら誰でも、家庭や図書館など学校の先生や塾の講師がそばにいない時にも、わからない部分をどうやって勉強したら良いか、そんな方法があるなら知っておきたいと思いますよね。

PLATZでは、生徒たちひとりひとりが魚のとり方と言える、【学び方】にフォーカスし、自立した学習の習慣が定着するように継続的に指導を実践し、成果をだしてきています。

それは生徒にとって中学生の今だけではなく、一生涯の宝になると私は確信しています。

例えば、大学受験のために小論文を書く時や、大学生になってレポート課題などに取り組む時、同級生よりも自分の効率の良さに驚くと思います。なぜなら、生徒たちは中学生の今からすでに将来のための準備をここで始めているからです。

生徒たちが苦手分野を克服できたり、続けてきた努力が実を結んで志望校に合格したり、目標に積極的に取り組む姿を見たりすると、私たち講師も日々やる気や元気をもらいます。

それと同時に、かわいい生徒たちの大小さまざまな進歩を目の当たりし、この塾で一緒に共に学べることに喜びと誇りを感じています。